2012年05月11日

ガウディ

「創造的たろうとして脇道にそれてはならない。通常なされていることを観察し、それをよりよくしようと努力すればそれでよい。」

アントニ・ガウディ

gau3.jpg

gau2.jpg
 
 

パッと思いついたアイデアや、友人と話しながら思い浮かんだアイデアをビジネスにするのはとても難しい。

真剣なビジネスの会議で出されたアイデアであっても、それが稼働=成功するのは難しい。

ましてや、簡単にその市場に参入してしまうと今まで友好関係にあった他社を競合(ライバル)とさせてしまい、自らの情報収集力を低下させてしまう恐れもある。節操のない人に、本当に価値ある情報は伝わらない、伝えてくれないからだ。

だから、安易に脇道を行ってみることは、危険であり、その上に難しい。
慎重に、いま行っていることを観察し、前に進むことが肝要だ。

事業が上手くいくことは難しい。

なぜか?

それは、結婚してほしいと思うような、
本当に深いところまで、相手のことを思い込めていないからだと思う。

結婚する場合、常識的な人であれば、
結婚した後の相手の生涯を考えるだろう。
そして一生懸命、仕事に、家族に対して働くだろう。

サービスを提供する場合、
常識的な人であれば、
相手がこれを買ってどうなるかということまで、(通常なされているように)考えるだろう。

買った後、もし幸せでなかったらと考えると怖くなり、不安で、
自分を強く責め、まだまだこれではだめだからと、
一生懸命に相手のために働くだろう。

その努力の総量は、パッとしたアイデアを行動にしたケースの
数千倍、数万倍にも及ぶはずだ。

だからこの不安こそが、サービスレベルを上げる。
永久に上げ続けていく。

そして、きっとこの不安こそが家族、会社の幸せレベルを上げ続けるエネルギーとなる。


「通常なされていることを観察し、それをよりよくしようと努力すればそれでよい。」

この言葉こそが、私を不安から救ってくれる。

2012年05月09日

目黒 鳥しき

IMG_2618.JPG

昨晩は友達と目黒の鳥しきへ。
だいぶ前から予約してくれていたようです。

大将が一生懸命焼いてくれる姿を見ながら、ビールと焼き鳥。ワインと焼き鳥。笑って、しゃべって、焼き鳥。


焼き鳥も、バスケも、仕事も、ワインも、

ハート(気持ち)ですね。

2012年05月01日

軽井沢

IMG_2540.JPG




IMG_2554.JPG





IMG_2557.JPG


蕎麦とビール



IMG_2563.JPG




子どもたちと沢山遊んできました。充電完了。

2012年04月23日

ピュイフォルカの銀器シャンパングラス

puiforcat.jpg

エルメス傘下に入っている銀器の名門ブランド。職人さんが手作りでシャンパン・グラスを作っているのだそうです。ガラスとはまた一味違う趣があります。グラスの下には泡立ちがよく出るような工夫も。銀の熱伝導でガラスよりも温度が低く保たれるそうです。そして、銀製品は親子3代まで持つというフレーズ。輝きも含めればグラスでは少し難しいし、<一生もの×3倍>というのが何ともいろんな想像をさせてくれます。何より旅行に持って行っても壊れる心配が全くないというのはストレス・フリーで嬉しい。

ピュイフォルカ「1820年、エミール・ピュイフォルカが、金銀細工師の工房が集まるパリのマレー地区で創立。最高純度の銀を用い職人が丹念に仕上げたカトラリーは、大統領官邸のエリゼ宮でも使用されている。また3代目のジャンがデザインしたアールデコラインのカトラリーは現在でも高く評価されている。本社はフランス、パリ。現在はエルメス傘下。」

2012年04月11日

ピアニスト辻井伸行さん

昨晩、ワインを飲みながらふとBSをつけるとピアニスト辻井伸行さんのコンサートが映っていました。

10秒

20秒

30秒

どんどん感動させられていく。

気持ちをわしづかみされていく。

 
 3分。

  5分。

理解しようとする。してはいけないのかもしれないとも思う。


この澄み切った音、すべての音から出る限りないプラスのエネルギー。

辻井伸行さんのよどみのない感情なのか。

その澄み切った感情をそのまま、
ただそのまま出しているだけなのではないだろうか。

しびれる。

15分。


同じような感動をしたのは昨年飲んだエマニュエル・ルジェのクロパラントゥ07。

素晴らしいブドウを、そのまま。
ブドウが成りたいようにワインになっただけの、ワイン。

素晴らしい天才が、
天の時を得てそれをそのまま表現されるとき。

見ているものすべて、限界のない人数すべてが
よどみのない感動に包まれる。

この自然、人間の神秘に深く感謝。

2012年04月07日

守られていた

今年に入ってから特に、企業コンプライアンスに対してとても注力しています。

お酒の販売をという認可いただいた仕事であり、
買取というこちらも古物の認可をいただいた仕事です。

さらにはワインという、非常に繊細で、精神的な価値世界が多分に多い、
そんな商品を扱う仕事です。

明日の売上げを追うような日々を過ごしていては到底やっていけない。
売上げの成長という数値だけに興味がある価値観では到底やっていけない。

企業の成長とは、
内在される、形而上における価値の増大であって、
表面に見える形而下の世界ではない。

今年で8期目。

設立当初は売上げを作らなければ自分の明日がないために、
頭の中には売上げが占める割合がほとんどでした。
そして利益が上がるとほっとする。

そういう日々を過ごしていると、
どうしてもあれもこれもと、
これもできる、あれもできると走り過ぎてしまう。

そのうち、法令を独自の解釈で結論付けてしまう。
お国にしっかり確認をしないで結論としてしまう。
これは大変怖いことです。

うちがそうならないで来れたのはなぜか?

単純なことに気がつきました。

自分の周りが自分より「大人」だったから。

両親、姉、親戚、家族、社員、お客様。

守られていたと感じる今日この頃です。

2012年03月23日

やなせたかしさん

 なんのために 生まれて
 なにをして 生きるのか
 こたえられない なんて
 そんなのは いやだ

 今を生きる ことで
 熱い こころ 燃える
 だから 君は いくんだ
 ほほえんで

 そうだ うれしいんだ
 生きる よろこび
 たとえ 胸の傷がいたんでも
 ああ アンパンマン
 やさしい 君は
 いけ! みんなの夢 まもるため

ドキッとする、すごい深い歌詞だなあと思っていると、
あの有名な歌、手のひらを太陽も、
やなせたかしさんが作詞されているようです。

  ぼくらはみんな生きている
  生きているから歌うんだ
  ぼくらはみんな生きている
  生きているから悲しいんだ
  手のひらを太陽に すかしてみれば
  まっかに流れるぼくの血潮(ちしお)
  みみずだって おけらだって
  あめんぼだって
  みんなみんな生きているんだ
  友だちなんだ

すごいなあ。

2012年03月20日

ルーツの大切さ

今日は朝六時に目が覚めて、ゴルフ練習に神宮に行こうかどうかベッドで数十分はウダウダしていたのですが、ここはやっぱり良い朝を迎えたい、もっと言うといい一日を迎えたいと思って、お尻にムチを2、3発打って行ってきました。

それはそれは快晴で良い気分でしたが、良い一日を迎えたかったのには他に訳がありました。
今日はお彼岸だったからです。

「おれの人生はどこから始まり、いったいどこで終わってしまうんだろう」という長渕剛の歌の一説があります。
『いつかの少年』より

その前に、
一体、自分の人生はどのようにして繋がれてきているのだろうか。

そして、その後に、
一体、自分の後の世代はどのようにして繋がれていくのだろうか。

自分の祖先、

これを思いっきり辿れば原始人になり、もっと辿れば猿になり、
もっと辿ればミトコンドリアか何かに行き着き、
さらにいってしまえば宇宙の爆発になる。

2世代、3世代前などはそれから比べれば米粒みたいなものでしょう。

でも自分にはなぜだかとても大切なものです。

いつからか自分の祖先はどこから来たのだろうということを知りたくなりました。
それでなくても一つ上の世代からしてとても複雑なものがあるのに、にも関わらず。

遠い祖先を知りたいなと思っていますが、
墓石からは一番古くて明治時代に亡くなった栄治郎というヒイヒイ爺さんまでしか分かりません。亡くなったのは明治三十三年ですが、亡くなった歳までは分かりません。そこまででした。

千葉県の山武郡、幸司にあるお墓ですが、そこには細谷性が沢山あります。普段、東京では全く見かけない細谷という名前がこんなにもあるのを見ると、これはルーツだなあと感じ入ります。

おじいちゃんの親は何をしていたの?
そのおじいちゃんの親は何をしていたの?

そんな質問をすると親戚のおばあちゃんはいろんなことを教えてくれましたが、ちょっと上の世代になると、あの人は早く死んじゃったらしいから分からないねえ、なんてことで結構分からないことも多いのです。


以前、東大の助教授という方で姓名を研究されている方に細谷と申し出ると、鎌倉時代、木曽義仲の家来に細谷という部下がいて、それが鎌倉に移り、鎌倉から船で千葉に移った(鎌倉と南房総は船だと近いので)かもしれない(あくまでも仮説)と聞いたことがあります。以降、どうしてもそれをイメージしてしまうのですが、それだけで、なんだか不思議で、気持ちが落ち着いた経験があります。

信州〜鎌倉〜船旅で千葉の南房総〜陸路で九十九里へ。数百年かけてきたのか。

そして、大正になり、昭和を経て、大田区大森に移ったおじいちゃんが小さな土地を買い家を建てる、
それを高度経済成長期を生きた父が家を建て替える。


その間、日本はバブルを経験し、崩壊。失われた時間が始まり、10年ほどしたところで自分が社会に出た。そして失われて20年を迎え、日本は成熟期に入り、この流れは数十年は変わりそうにない・・・

自分はもう少し都会に出たくなり、新宿区に移る。

あ、そうか、武士だったり、農家もやったり、商売もしたり、移住があったりと、先祖もいろいろ大変な変遷を経て来ているんだなあと思ったり。そして自分があるんだなあと思う。

そんな四方山な話を自分の頭に巡らせながら、
生き道渋滞2時間、帰り3時間のドライブを楽しみました。

2012年03月15日

土台であり、目的。

前述の幸せな会社を永続し続けるというミッション。

その前提として、

自分が幸せになり、そして家族を幸せにし、社員の幸せに目を配り続ける。

そういう大切な土台があります。


そして、それは土台であるんだけれども、実は一番重要な目的でもあります。

ミッションを達成させる結果として、自分が幸せになり、社員が幸せになる。

これが無ければ何も築くことはできないし、
実はこれが本当の目的でもある。


葡萄の木の仕事は良い果実を作ることですが、
そのために根を深く張り、しっかりした木になる必要がある。
だけれども結果としてそれが葡萄の木にとって一番の幸せになる。

果実は一過性であるけれども、木の強さは普遍的。


いやはや、

葡萄という自然作物から学ぶ自然界の法則、原理原則。

これは本当に勉強になります。

余談ですが、

前杉並区立和田中学校校長の藤原和博氏が今後の時代には3つの力が必要だとおっしゃっていました。

1.読解リテラシー 自らの目標を達成し、自らの知識と可能性を発展させ、効果的に社会に参加するために、書かれたテキストを理解し、利用し、熟考する能力。

2.数学的リテラシー 数学が世界で果たす役割を見つけ、理解し、現在及び将来の個人の生活、職業生活、友人や家族や親族との社会生活、建設的な関心を持った思慮深い市民としての生活において確実な数学的根拠に基づき判断を行い、数学に携わる能力。

3.科学的リテラシー 自然界及び人間の活動によっておこる自然界の変化について理解し、意思決定するために、科学的知識を利用し、課題を明確にし、証拠に基づく結論を導く力。

※ご著書「35歳の教科書」より抜粋 

大いに納得させられます。

幸せな会社を永続し続ける

「幸せな会社を永続し続ける。」

社長としてのミッションはこれに尽きます。

会社としてのミッションは「美しき流れを作り続け、永久に存続する。」です。


永続を、し続ける。ということで文法的には二重になっていますが、
それほど大切にしたいという思いです。

そのためにはたくさんのやるべきことがあります。

お客様へNo.1のサービスをお届けし続けなければなりません。
No.1のサービスを提供する競争に安定的に勝ち続けなければなりません。

No.1のサービスは相対的(マネされる)にも絶対的(飽きられる)にも劣化し続けるので、
自己の創造的破壊を繰り返し続けなければなりません。

適正な売上規模があれば、それを目指し続けなければなりません。

適正なリソース分配があれば、適正に保ち続けなければなりません。

大きさではなく、バランス。パワーではなく柔軟性。

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が残るのでもない。
 唯一生き残るのは変化する者である。」
チャールズ・ダーウィン

そして、

ジャパネットの高田社長が、
「特に売上目標を決めずに、お客様に最高のサービスを求めてこれまでやってきました。」
とおっしゃってました。

シンプルですが、やはりそういうことなんだなと感じ入ります。

プロフィール
ニックネーム:しんすけ
生誕:1979年
出身:大森
趣味:バスケとワイン、最近はギターとゴルフを追加