社長ブログ

ワイン買取につながる原体験

私がワイン買取のサービスをするにあたり、売っていただけるお客様の気持ちをどうやって考えようかと悩む時があります。
そんな時にふと頭に浮かぶのは、自分の体験です。
原体験となるものはいくつかありますが、一番大きいものは、
初めて買った愛車を手放す時のことでした。

昔からツーシーターのクーペに乗るのが憧れでした。

あの横に流れる流線型の形、
後ろにキュッと反り上がるお尻の形。
かっこいいなあと思ってました。

初めて買ったのはBMWの320クーペ。まだ20代。
近所のディーラー、ABE BMW品川で新車のフルーオーダー。
BMWの中では一番安いモデルで、自分がギリギリ買える限界のラインでした。

外観は真っ白にして、
中はベージュ、ウォールナッツのインテリアを加え、
天井には窓もつけて、当時はまだ珍しいクルーズコントロール、
全部自分の希望を完備したフルオーダーです。

イメージは海を航海するヨットのような感じです。

ドイツで作られ、船で運ばれて届くまでに数ヶ月かかります。
その待つ時間も愛おしく、楽しい経験でした。

あの届いた時、運転する、その感動といったら。。。
国産の中古車しかない家で育った自分には、
そのエンジンやらインテリアやら何もかも全てが全く別物。

そして、なんと購入資金は全額借金。フルローン。。

返すために必死に働きました。笑
金利はたしか4%。
金利だけでもだいぶあったのですが当時はほとんど気にしてなくて。

そんな中、

結婚して子ども生まれ、チャイルドシートも必要になり、
ツーシーター(ツードア)で移動するのはとても困難になりました。

ドアを開けてシートを前に倒し、子どもと奥さんを後ろに座らせる。
これを移動の度に何度も繰り返す。。
けっこうな期間、我慢してましたが

そのうち2人目が生まれることになり、、。

とうとうフォードアが必要になってしまうタイミングが来てしまいました。

> 涙が出るのではしょりますが、、

今でもあの形を見ると気になるんです、街中のどこかにあの僕の車があるんじゃないかと。
ちゃんといい人に乗ってもらってるのかなあと。
ちゃんといい形で販売されたのだろうか。

だから金額はとにかくで、買ったディーラーに買ってもらったんだなあと思いました。

これが私がワイン買取サービスをするための原体験になっています。