13フランス
オスピス・ド・ボーヌとは、もともとはブルゴーニュの中心都市ボーヌにあった慈善病院のことです。
近隣の貴族などからぶどう畑が寄進され、その畑から生まれたワインの売り上げがオスピス・ド・ボーヌの運営を支えてきました。
オスピス・ド・ボーヌのオークションは毎年11月の第3日曜日に開催され、落札価格はその年のブルゴーニュワイン全体の取引価格に大きな影響を与えるといわれています。
ピノ・ノワール50ヘクタール、シャルドネ10ヘクタールの合計60ヘクタールのブドウ畑を所有し、支配人が選考した22人の生産者に栽培を委託、
落札された樽は、落札者が委託したネゴシアンによって樽熟成から瓶詰めまで管理されます。
通常のボトル売買とは異なり、樽単位でワインが売買されるのがおおきな特長のひとつです。
85%がプルミエクリュとグランクリュということもあり、高額買取対象の商品が多くございます。