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ジャン・グリヴォー

ジャン・グリヴォー【フランス】

ジャン・グリヴォーの特徴

始まりは18世紀末にまで遡る、ヴォーヌ・ロマネの由緒正しき造り手です。
現当主の祖父ガストンは初めてディジョン大学で醸造学の学士を修めた人物であったといいます。
ガストンの死去にともない、55年にジャン（現当主エティエンヌ・グリヴォ氏の父）がドメーヌを継承。59年からワインの元詰めを始め、ドメーヌの名声を築きました。
現当主のエティエンヌ氏は1987年にドメーヌを引き継ぎます。エティエンヌの造るワインはじつにヴォーヌ・ロマネらしいスタイル。
たおやかで、包容力があり、誠実な印象を受ける、まさにエティエンヌそのものの人物像を写し取ったかのようなワインです。
特級畑はリシュブール、クロ・ド・ヴージョ、エシェゾーを所有しています。クロ・ド・ヴージョ以外の畑は１ha未満の小さな区画であるため、流通量が少なく、2次流通市場でも希少価値があり、高額にて取引されています。