13フランス
南ローヌ、シャトーヌフ・デュ・パプの頂点に君臨する「シャトー・ラヤス」
シャトーの歴史は、1880年当主エマニュエルの曾祖父がブドウ栽培を始めた頃に遡ります。1920年から瓶詰めを開始し、シャトーの造ったワインを売り出すようになりました。
その後レイノー家は「シャトー・デ・トゥール」、「シャトー・フォンサレット」を購入し規模を広め、合計約60haの畑を所有するほどに成長。
父、叔父からシャトーを引き継いだエマニュエルが3つのシャトーを運営しています。
シャトー・ラヤスのブドウ畑は約10ha、白ブドウはグルナッシュ・ブラン、クレレット、黒ブドウはグルナッシュを栽培しています。
畑は人里離れた森の中に位置し、シャトーヌフ・デュ・パプの特徴ともいえる丸石が見当たらない痩せた砂質土壌、また森に囲まれていて寒暖の差が激しい環境のため、
ブドウがゆっくりと時間をかけて成熟するので、他のシャトーヌフ・デュ・パプの生産者よりも収穫時期が遅くなります。
ヌフデュパプRSを筆頭に、ピニャン、フォンサレットも高価買取しています。