13フランス
百年戦争後期、1453年のカスティヨンの戦いに破れたイギリス軍指揮官の名前が由来になっているシャトー・タルボ。
ガロンヌ川のほとりの、おだやかなサン・ジュリアンの丘の上にあり、畑の総面積は110haで、メドックで二番目の大きさを誇ります。
栽培品種は、カベルネ・ソーヴィニョン66%、メルロー26%、プティ・ヴェルド5%、カベルネ・フラン3%で、
1930年代に二代目ジョルジュによって、少しだけ白ブドウが植えられています。
収穫はすべて手摘みで、180人近い人が丁寧に行われ、何度も厳しい選別が行われます。
一連の作業の丁寧さが、偉大なワイン造りに欠かせない重要な過程と考えられているからです。
ロバート・パーカー氏が「あらゆる面から見て大変魅力のあるワイン」と絶賛する、赤・白含め、ボルドーファンから長きに渡り高い支持を集めるシャトーとなります。