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リューセック

リューセック【フランス】

リューセックの特徴

ソーテルヌの代表とも言える存在で、シャトー・ディケムやシャトー・ド・ファルグに隣接しているのがシャトー・リューセックです。
所有者が度々変わりながらも常に高い評価を得てきましたが、1971年にアルベール・ヴェイエール氏がオーナーとなり、ワインの品質が大幅に改善。
1984年にはシャトー・ラフィット・ロスチャイルドを擁する、ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルドがシャトー・リューセックを保有することとなり、
一切の妥協を許さない最高のワイン作りを目指して、より厳格な取組みが行われております。
品質への拘りも厳格で、困難なヴィンテージには、ワインの生産をせず、これまでのところ、1977年、1993年、2012年が品質基準を満たさず、生産を断念しました。
ブドウの選別は醸造所ではなく、収穫時に畑で行います。醸造をフレンチオークで行い、1997年からは、シャトー・ラフィットで使用したフレンチオークで熟成を行っています。
オールドヴィンテージの商品が高額傾向ですが、常に人気のある商品です。