13フランス
シャトー・デュクリュ・ボーカイユーは、同じサンジュリアンにあるレオヴィル・ラスカーズと並んで、その代表的なシャトーとして名前が挙げられる存在です。
「ボーカイユ」とは“美しい砂利・小石”という意味で、その名前が示しているように、ブドウ畑には沢山の砂利が堆積しています。
水はけの良さは良いブドウを作り上げる一つの条件となりますが、この土壌を一目見ただけで高いレベルにあることが分かります。
「エレガントでバランスが良く、気品漂う」と評されることが多いデュクリュ・ボーカイユですが、口に含むとしっかりとしたタンニンが感じられ、それが決して強すぎず、程よく仕上がっています。
ワイン買取市場においてこの格付シャトーは一貫した堅実な価格をつけています。
特にWine Advocate高評価で非常に希少性の高い、1947年、1953年、1959年(100点)、1961年、1982年高価買取しています。