13フランス
5大シャトーの中でもエレガントで女性的と評され、「ボルドーの宝石」と讃えられるシャトー・マルゴー。
そのクオリティを受け継ぎ、同様のこだわりを持って造られているのが、セカンドラべルである「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー」です。
カベルネ・ソーヴィニヨンの割合が時に9割を超え、エレガンスが際立つシャトー・マルゴーに比べて、メルロの比率がやや高く、柔らかくふくよかな印象があります。
香り高く、きめ細かい滑らかなタンニンは、シャトー・マルゴーのエッセンスを感じられます。
新樽率を50%に抑えており、シャトー・マルゴーよりも熟成期間は3、4ヵ月短く造られており、セカンドワインながらも他の特級シャトーに匹敵する品質を持ち合わせています。
セカンドラベルといえども非常に評価が高く、グレートヴィンテージでは特に高額買取が可能です。